於: 王寺工業高校 
講師:大川郁子 アシスタント:平井千子
日時:平成22年6月3日木曜日 09時00分〜2時間30分
人数:18名
テーマ「将来を見据えて今できること」

王寺工業高校3年生、本日で最後のクラス。
大川さんは、こちらのクラスを1年生から担当されていました。
ちなみに、こちらの学校は3年間クラス替えが無いようです。
一年に1度くらいの授業、今回は3年になった彼らの成長を感じられていました。

”今の自分”を表すのに、学生のペンが走らない。
しかし、就職や進学時に自分をアピールすることが大切と聞くと考え出すのです。
マイナス点は口に出てくるのですが、プラス面が出てこない。 
「俺、いいところなんかないわ」とつぶやくのです。
私は「そんなことないやん! かっこいいやん」と話しかけると
「やっぱりそう?かっこいいって解る?でも書くのはな〜」と
テレながらでも、認める言葉がその後ペンを走らせていました。

ひとつづつ机をまわり、思いを表現することを導きけていることを体験しました。

また、”来年4月はどんな自分になりたいか”を考えてもらった。
身近なことから、今では想像できない就職したあとのことなど沢山あっても良いですが
彼らの用紙は、小さな字で2,3行書いている子が大半です。
そこでも、また机をまわり書いていることに、問いかけてみると
1行1行、増えていくのです。ましてや、問いかけると目が輝きだします。

私は、アシスタントでありながら大川さんから5分の時間をいただきました。
初めて、学生さんの前で話をしました。 
企業に勤めた経験、新人の時の思いなどを話させていただきました。
緊張し、まとまった話が出来たかどうか?
大川さんの話しでは、私が出て話を始めると、学生さんの姿勢がよくなり
みんな真剣に聞いていたと聞きました。確かに、私を見て真剣に聞いて
くれたようにおもいます。

やはり子供たちは、会話を求めているのだと思いました。
会話から、自分の思いを自然と表現し、価値感を確認できたのではないかと思います。
ほんの少し、問いかけを受け取るころでしっかりと考えるのです。

最後に、”自分の今からできる改善点”を一人づつ発表しました。
大川さんのコーチングで改善点が明確化されるのです。その問いかけに素直に答える彼らが居ました。
全員が自主的に手を挙げ、自分の思いを表現できる彼らは、とても素晴らしかったです。
また、ひとりひとりの発表を全員で確認し認め合った時間となったと思います。

そんな、王寺工業高校の3年生全員が来年4月になりたい姿になっていることを
願わずにはいられません。

報告者:関西支部 平井千子